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サービス誕生秘話

会社を10年以上支える屋台骨——モバイルコンテンツ事業が証明した“仕組み”の力

モバイルファクトリー創業時から展開されているモバイルコンテンツ事業は、着メロや占いといったモバイル端末を対象にしたコンテンツの製作・提供を行っています。スマートフォンへの転換期という大きな流れに取り残されることなく、安定的に収益を生み出している同事業は、当社の成長を支える屋台骨のような存在です。

ユーザーに長く愛され続ける「モバイルコンテンツ事業」

“モバイルファクトリーモバイルコンテンツ事業”

会社の設立から3年後の2004年、モバイルコンテンツ事業は立ち上がりました。当時はフィーチャーフォン(通称:ガラケー)が主流の時代。私たちは、国内主要キャリアが提供するインターネット接続サービス(iモード・EZweb・Yahoo!ケータイなど)に時代のニーズに合ったサービスを提供することで事業を成長させてきました。

ガラケーで培ったノウハウを活かすことで、現在はスマートフォン向けにもコンテンツサービスを提供。主要サービスである、占いサイト「魚ちゃん☆激辛占い」と着メロサイト「最新曲★全曲取り放題」はユーザーからの評価も高く、長期的なコンテンツとして、5年以上も運用が続いています(2016年11月現在)。

“生まれては消えて”を繰り返す、そんなモバイルコンテンツ業界において、5年以上も同一のサービスが続くのが非常に珍しいこと。そして事業立ち上げから約12年。なぜ、モバイルコンテンツ事業はガラケーからスマホへの転換期に飲み込まれることもなく、事業の成長を維持できたのかーー。

その裏には、開発体制の効率化と、コストマネジメントを徹底した運用やプロモーションを実施してきた、モバイルコンテンツ事業部のチームメンバーの努力がありました。

スマホ時代への迅速な移行が、会社の成長を支えてくれた

インタビュー:モバイルコンテンツ

2004年に立ち上がったモバイルコンテンツ事業ですが、スマホへの転換期が訪れたのは2010年以降。多くのコンテンツサービスが撤退の意思決定をするなか、モバイルコンテンツ事業部は"サービスの継続"を決断します。

チームメンバーには、スマホへのスムーズな移行を求められ、開発チームは開発体制の仕組み化へ、企画チームは徹底したコストマネジメントによるプロモーションの実施と運用安定化へ向けて着手していきました。

「弊社はガラケー時代から、複数のサービスを統合的に一元管理できる、基幹システムを運用していたんです。まずは、システムをスマホ向けにいち早く移管し、その後、少ない人数で最大の成果が出せるよう開発体制の仕組みを作っていきました」(開発マネージャー・塩川)

ガラケーからスマホへの移行にあたって、開発チームが何より大切にしたのは"スピード感"。「スマホに機種変更をしたらサービスが使えなくなってしまった……」そんなことでは、昔から使ってくれているユーザーからの期待に応えることはできません。そのため本格的にスマホの波が来る前に、基幹システムの移管を実行し、スマホ版のサービスを立ち上げる必要がありました。

ガラケー時代に培ったノウハウを活用しつつ、スマホ向けの仕組みをスピーディーに構築することで、ガラケーからの引き継ぎユーザーにとっても使いやすく、またスマートフォンからのユーザーにとっても楽しんでもらえるサービスを迅速に用意することに成功しました。

また、企画チームもガラケー時代に培ったノウハウをスマホ向けサービスにも展開していきます。

「ガラケー時代から、各種広告を実施していたのですが、費用対効果はどうか、回収期間に見合うか……これは週単位で確認していましたね。その蓄積があったので、スマホに移行してからも、早い段階でスタートダッシュを切れたと思います」(企画マネージャー・今泉)

開発と企画、それぞれのチームの知見によってスピーディーにスマホに順応。その甲斐あって、モバイルファクトリーは、時代の変化に取り残されることなく、事業を成長させることができたのです。

人の手がかかることは、“仕組み”で解決

インタビューモバイルコンテンツ事業部

しかし当時、スマホへのコンテンツ提供は、私たちにとってはじめてのことです。新しい挑戦のため、随時リサーチするなどの対応が必要となり、サービスを安定的に運用していくまでには、それなりの苦労もありました。

「スマホへの移行をはじめるにあたって、当然ながら各キャリアのスマホ向け決済サービスに対応させる必要がありました。キャリア側でもサービスを開始したばかりのタイミングでしたので、ドキュメントの改訂や仕様のアップデートも多かったように思います。そんななかで最新の仕様を追いかけながら、より安定して運用できる仕組みに仕上げるために、チームで日々知恵を出し合いました」(塩川)

リリース当初はユーザー向けの機能の充実させることに注力せざるを得なかったため、管理画面やレポートなど、社内向けの仕組みがなかなか追いつかない……。そのため、ユーザーからの問い合わせで複雑な内容のものや各種データの集計は、エンジニアでないと対応ができないケースも多く、リソースを割かれている状況でした。

「その都度、運用の仕組みを改善していくしかありません。その中でも、人の手がかかる作業をどんどんシステム化していくことで、少しずつ、仕組みを整えていきました。現在ではサービス運用に必要な殆どの業務が自動化されていて、エンジニアは本来の開発業務に専念できる状態になっています」(塩川)

企画も、スマホ時代では手法が異なってきます。ガラケーは、各キャリアが提供するプラットフォームの上で広告を展開していけばよかった。しかしスマホでは、キャリアに依存せず広告を展開できるかが重要です。最初はとにかく代理店に会い、情報をインプットしていきました。

「とにかく人にたくさん会って、情報収集していきました。それで一度試してみて、効果が出なかったらやめる。それをひたすら繰り返してPDCAを回していったら、数ヶ月くらいで方向性が見えてきて。運用の仕組みも固まってきたので、最小人数で回せるようになりました」(今泉)

人の手がかかることはすべて“仕組み”で解決。こういった姿勢があるからこそ、モバイルコンテンツ事業部は少ない人数ながら、安定した収益を生み出せているのです。

モバイルコンテンツ事業が与えてくれた「環境」と「DNA」

インタビュー:モバイルコンテンツ

「2016年現在、会社の方針は位置ゲームの事業を大きくしていくこと。ですが、モバイルコンテンツ事業も、これまでに培ってきた資産を活かしつつ、時代のニーズに合わせた新しい取り組みは毎年行っているんですよ」(塩川)

たとえば、着信音とLINEなどで使えるスタンプを組み合わせた、取り放題のサービスをはじめたり(App Passの総合ランキング1位を獲得)、使いやすい着信音設定アプリが好評でGoogle Playで100万ダウンロードを達成したり、オリジナルの音楽コンテンツをさまざまなオンラインストアで配信したり……。着実に、時代のニーズを捉えて挑戦を続けています。

「モバイルコンテンツ事業部は運用しているサービスの種類が多いので、多岐にわたる業務を経験できるのは大きな魅力ですね」(今泉)

だからこそ若手とベテランが入り混じり、より安定した運用を実現するために意見をぶつけ合うーー。こうした環境もモバイルコンテンツ事業部のひとつの特徴です。

運用を効率化し、仕組みづくりに徹底しているモバイルコンテンツ事業部。今でこそ「ゲームの会社」というイメージが強いモバイルファクトリーですが、彼らがいなければ、そもそもゲーム事業に挑戦することすらできませんでした。

モバイルコンテンツ事業が与えてくれた「挑戦できる環境」、そして10年以上もの時を超えて受け継がれた「仕組み化のDNA」を大切に、私たちモバイルファクトリーはこれからも成長を続けていきます。

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Text by PR Table